- 喫煙と歯周病の密接な関係
- 2023/04/17
歯周病は自覚症状があまりに少ないことから、別名「沈黙の病」とも言われています。多くの方が自覚せずに歯周病を患い、大切な歯を失っています。
歯周病には、気づかせてくれるとてもわかりやすい症状があります。それは『出血』です。出血は歯ぐきが歯周病菌におかされ、炎症を起こしている証拠。
歯を支えている骨を溶かし始めているかもしれない重要なサインなのです。
喫煙をしていると、なんとサインそのものがめだたなくなってしまいます。なぜなら、喫煙は血行を悪くするため、貴重な歯周病のサインである「出血」が少なくなってしまうのです。
出血しないからといって、歯周病にかかっていないわけではありません。喫煙は免疫力を低下させ、さらに、口の中も乾燥するので細菌がどんどん繁殖します。
むしろ歯周病は気づかぬうちにどんどん進行していくのです。
- お口の乾きが万病の元⁉
- 2023/04/09
- 「口腔ケア」は今や全身の健康維持に必須です!
- 2023/03/28
お口の細菌はさまざまな病気の原因になります。代表的なものは「むし歯・歯周病」ですが、それ以外にも細菌が血流に乗ることで全身に広く悪影響を及ぼします。脳卒中・心筋梗塞・糖尿病にはじまり、ひいてはガン・リウマチ・早産まで、一見全く関係のない病気にも実はお口の細菌が関係しています。健康で長生きするためには、しっかりした航空ケアがもはや必須になっています。
- ただのヨダレ🤤じゃありません
- 2020/10/20
- 磨き残しポイントと正しい磨き方その2
- 2020/09/15
奥歯のかみ合わせの溝➡一本ずつ丁寧に磨こう!!
ブラシが届きにくい奥歯は、むし歯や歯周病になりやすく、他の歯に比べ寿命が短くなりがちです。
丁寧に一本ずつ、特に汚れが残りやすい溝はしっかりと磨いて、健康な歯を保ちましょう(^O
- 汚れた入れ歯にご用心!!
- 2020/02/10
❢汚れた入れ歯が引き起こすトラブル!
◯ 歯周病・むし歯になりやすくなる
◯ 歯ぐきが炎症し、痛くて噛めなくなる
◯ 口臭の原因になる
◯ 誤嚥性肺炎(ごえんせいはいえん)を引き起こす
◯ お口に白いカビ(カンジタ菌)が生える
【スッキリ!さっぱり!正しい入れ歯のお手入れ方法】
① お口から外して掃除をしよう!
入れ歯は毎食後、お口から外して水洗いします。必ず1日1回はブラシでしっかり磨きましょう。
歯磨き粉の使用は、入れ歯に細かい傷がつき細菌の温床となりますのでやめましょう。
② 夜は洗浄剤に浸けておく
入れ歯をしたまま寝てしまうと、高温多湿のお口の中では一晩で何億という細菌が増殖してしまいます。
就寝時は必ず外して「入れ歯洗浄剤」につけておきましょう。変形・ひび割れなど破損の原因となりますので
くれぐれも乾燥させないでくださいね。
- 甘いけど歯にいいんです!!
- 2020/01/11
唾液は歯の修復をしてくれるとても大切なもの!
そこでガムを噛んで唾液を出せば、それでけ歯の修復力が高まり、
さらに口内の細菌を洗い流してくれます!(^^)!
しかし!!普通のガムでは糖分が入っているので逆効果です。
そこでオススメなのがキシリトールガム!
キシリトールには甘みはありますが糖分は含まれません。
それどころかむし歯菌を弱らせる効果を持っています(^O^)
「キシリトールガム」でも中には糖分を含むものも…。
歯科専用のキシリトールガムはキシリトール100%なのでおすすめです\(^o^)/
キシリトールガムで唾液を出しましょう!!
- 古くなった歯ブラシはこんなに汚い!!①
- 2019/11/02
歯ブラシの使用期限は1ヶ月です!!
3週間程度使用した歯ブラシは、およそ100万個もの細菌が付いているそう。
(トイレの水の80倍の細菌!!)
こうした細菌がむし歯や歯周病はもちろん口臭の原因になります。
<<細菌の繁殖を抑えるには>>
1、よく乾燥させる
2、歯ブラシ置き場を清潔に
3、キャップをしたままにしない(通気性が悪くどんどん細菌が繁殖します!!)
- 夏バテとお口の関係
- 2019/08/10
夏バテ ⇒ だ液の減少・免疫力の低下
① 口臭の原因になります
口臭の主な原因の一つはお口の中の細菌です。
普段、この細菌を洗い流してくれるのが『だ液』ですが、夏バテで食事の回数や量が減ったり
水分が不足したりするとだ液の分泌が減り、お口の細菌が増えて口臭の原因となります
② 歯周病の悪化リスクも
歯周病やむし歯も細菌が原因です。
夏バテはだ液が少なくなるだけでなく体全体の免疫力を低下しますので、
さまざまな病気のリスクが高まります。
特に歯周病の悪化には注意が必要です。
- こんなに抜けちゃうの?年齢別歯の抜ける本数
- 2019/07/19
歯は平均寿命60年!!(>_<)
<年齢別歯の抜ける平均本数>
40代・・・1,5本抜ける
50代・・・2,5本抜ける
60代・・・3,0本抜ける
70代・・・5,5本抜ける
合計 12,5本
歯は親知らずを除き全部で28本しかありません。つまり80歳になるまで
半分近くの歯を失うことになるのです。
では、どうしたら守れるのでしょう?
歯を失う一番の原因は歯周病。次にむし歯です。
その他にもかみ合わせ、ケガなどでも抜けてしまいます。
原因のほとんどが確実に予防できます。
歯科での定期健診やケアの指導などにより、80歳以上でも20本以上歯を残しています。
一生健康でおいしい食生活を送るためにも悪くなった時だけでなく、定期健診を受けましょう\(^o^)/