
- 歯に良いお料理レシピ♪9月編♪
- 2023/09/24
秋鮭の里芋クリームパスタ
旬の秋鮭と牛乳で、歯の土台作りに欠かせないタンパク質を補えるクリームパスタです。また、鮭に豊富に含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を補う作用があり、牛乳との相性もぴったりです。
材料・4人分
パスタ(乾麵)・400g 秋鮭・2切れ 里芋・8~10個 玉ねぎ・1個 舞茸・1パック
牛乳・500ml コンソメ・大さじ1 塩コショウ・少々 オリーブオイル・大さじ2 パセリ・少々
【作り方】
① 玉ねぎと里芋は皮をむき、5mmの薄切りにする。舞茸はほぐしておく。
② 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎと舞茸を炒める。しんなりしたら一度取り出す。
③ ②の鍋に牛乳・里芋・コンソメを入れ、柔らかくなるまでやや中火で煮る。
④ 鮭を600wの電子レンジで3分加熱し、ほぐす。
⑤ 里芋が柔らかくなったら、鍋の中で潰しながらとろみを付ける(よりなめらかにしたい場合は、この場合は、この時点でミキサーにかける)
⑥ 玉ねぎ・舞茸・鮭を入れ、塩コショウで味を調える。
⑦ 塩を入れた熱湯で、パスタを袋に表示されている時間茹でる。
⑧ ざるにあげ、⑥のソースに絡める。器に盛り、パセリを振ったら完成。
香りの強い舞茸を使用し、里芋のとろみを生かした手作りクリームパスタは、秋を感じる一品です。里芋のホワイトソースはグラタンやドリアにも応用できますよ。
- 歯に良いお料理レシピ♪8月編♪
- 2023/08/18
アジのはつみつ梅南蛮漬け
材料(4人分)
アジ・4尾 片栗粉・大さじ6 玉ねぎ・1/2個 パプリカ(赤・黄)・各1個 にんじん・1/2本 大葉・10枚
★酢・大さじ8 ★醬油・大さじ4 ★だし汁・大さじ8 ★はちみつ・大さじ3 梅干し(はちみつ漬け)・2個 サラダ油・大さじ4
骨まで食べられるのでカルシウムがたっぷり補えます。できるだけ小さいアジを選び、しっかり焼いて丸ごと漬けるのがポイントです。また、アジにはカルシウムの吸収を助けるビタミンDも豊富に含まれています。
【作り方】
① アジは内臓などを取り除き、3枚におろしたら水気を切り、食べやすい大きさに切っておく。
② 玉ねぎは薄切りに、にんじん・パプリカ(赤・黄)・大葉は千切りにする。梅干しは種を取り、たたく。
③ アジを骨ごとビニール袋に入れ、片栗粉をまぶし、サラダ油を熱したフライパンでしっかり両面を焼く。
④ 鍋に★の調味料を入れ、火にかける。沸騰したら梅干しを混ぜ火を止め、玉ねぎ・パプリカ・にんじんを加え、余熱で軽く和える。
⑤ アジを④に漬け、冷蔵庫でよく冷やす。食べる直前に大葉を散らして完成。
さっぱりとした冷たいおかずが進みますね。アジをおろすのが難しい場合は、おろしたものを購入するか、店員さんに捌いてもらうにがおススメです。
- 歯に良いお料理レシピ♪7月編♪
- 2023/07/22
しらすと大葉の餃子の皮ピザ
しらすにはカルシウムだけではなく、ビタミンDも豊富に含まれており、1食分で1日のビタミンD目安量を摂取することができます。ビタミンDはカルシウムの吸収や働きを助ける栄養素で、日光に当たることで体内でも生成されます。
【材料・4人分】
餃子の皮・14枚 しらす・80g 長ねぎ・1/3本 大葉・6枚 とろけるチーズ・40g マヨネーズ・少々 きざみのり・少々
《作り方・2人分》👈1回で作れる分量
① 長ねぎは斜めに薄切りにする。
② 大葉は千切りにする。
③20cmのフライパンに、餃子の皮を7枚並べ、とろけるチーズを散らす。
④ 長ねぎ、しらすの順に乗せ、マヨネーズを上からかけ、中火で加熱する。
⑤ 餃子の皮がパリパリになったら火を止め皿に移し、大葉、きざみのりをトッピングして完成。
パリパリした食感で、ぺろりと食べられる餃子の皮ピザは、夏休みのお子様のおやつにもぴったりです。トマトソースや照り焼きなど、味付けを変えれば何度でも楽しめます。
- 歯に良いお料理レシピ♪6月編♪
- 2023/06/24
韓国のり入り納豆餃子
のりやにらに多く含まれるβカロテンには抗酸化作用があり、歯周病の予防につながります。また、納豆に含まれるビタミンKはカルシウムの吸収を促進します。歯を丈夫にし、歯周病を予防する栄養素が豊富のレシピです。
材料[25個分]
納豆・2パック にら・1/2束 長ねぎ・1/4本 すりおろし生姜・小さじ1 韓国のり・1/8切り3枚 醬油・大さじ1/2 餃子の皮・25枚 ごま油・大さじ1 水・50ml
【作り方】
① にら・長ねぎはみじん切りにする。韓国のりは手で細かくちぎっておく。
② ボウルに①を入れ、さらに納豆・付属のたれ・生姜・醬油を入れ、混ざ合わせる。
③ 餃子の皮で②を包み、ごま油を熱したフライパンで焼き目が付くまで強火で焼く。
④ 焼き目が付いたら水を入れてフタをし、中火にする。数分蒸し焼きにして全体に火が通ったら仕上げは強火にし、水分がなくなったら完成。
一口で食べやすくするために、具は少なめで作ると、見た目もキレイに仕上がります。生でも食べられる食材が主なため、通常の餃子より焼き時間が短くて済みます!
- 歯に良いお料理レシピ☆5月編☆
- 2023/05/24
新じゃがとスナップエンドウのカリカリパン粉がけ
じゃがいも、スナップエンドウに豊富に含まれているビタミンCには、骨や歯を強くする働きがあり、むし歯予防に効果的です。新じゃがは茹でずに、皮つきで炒めることで、水に溶けやすいビタミンCを逃すことなく摂取できます。
《材料》
新じゃが・400g(目安・小16個) スナップエンドウ・200g(目安・20本) ベーコン・8枚
オリーブオイル・大さじ2 顆粒コンソメ・小さじ2 塩コショウ・少々 パン粉・大さじ4 パセリ・少々
【作り方】
① 新じゃがはよく洗い、半分に切ったら600wの電子レンジで2分加熱する。
② スナップエンドウはヘタ・すじをとる。ベーコンは1cm幅の短冊切りにする。
③ フライパンにパン粉を入れ火をつけ、弱火できつね色になるまで炒ったら一旦取り出し、パセリを混ぜておく
④ フライパンにオリーブオイルを入れ、やや中火でベーコンを焦げ目がつくまで炒める。
⑤ じゃがいも、スナップエンドウを加えさらに炒め、塩コショウ、顆粒コンソメで味を調える。
⑥ 器に盛り、炒っておいたパン粉をかけ、完成!
こっくり甘い新じゃがと、新緑をイメージさせるスナップエンドウの色鮮やかな炒め物。パン粉を炒る一工夫で、カリカリ食感がアクセントです。
- 歯に良いお料理レシピ♪4月編
- 2023/04/30
菜の花と桜えびのいなり寿司
菜の花など緑黄色野菜は、歯のエナメル質を強化するなビタミンAや、象牙質の形成を支えるビタミンCが豊富に含まれています。また、桜えびは歯を強くするのに必要なカルシウム含有量が非常に多いのが特徴です。
材料・4人分
米・2合 油揚げ・6枚 菜の花・1束 桜えび・12g 白いりごま・適量
<煮汁> だし汁・1+1/2カップ 砂糖・大さじ2 醬油・大さじ・2 <すし酢>酢・大さじ3 砂糖・大さじ2 塩・小さじ1
《作り方》
① 通常よりやや硬めにご飯を炊いておく。<すし酢>は全て混ぜ合わせておき、炊き立てのご飯のご飯に回しかける。
② 油揚げは半分に切り袋状にし、1分程度茹でて油抜きする。
③ 鍋に<煮汁>の材料を入れて火にかけ、油揚げを入れ、落し蓋をして中火で、8分程度煮る。油揚げの上下を返し、さらに8分程度、煮汁がほとんどなくなるまで煮る。火を止め、油揚げを冷ます。
④ 菜の花は食べやすい大きさに切り、沸騰した湯で1分程度茹でた後、冷水にとり、しっかりと水気を切る。
⑤ ①に菜の花、桜えび、いりごまを加えて混ぜ合わせ、適量ずつ油揚げに詰める。
菜の花は茹ですぎると食感が悪くなり、栄養も逃げてしまうので短時間で引き揚げましょう
- 歯に良いお料理レシピ♪3月編
- 2023/03/20
鶏と早春食材のさっぱり中華あん
繊維質な野菜類は、直接清掃性食品と呼ばれています。噛むことにより、歯や粘膜の表面が清掃され、唾液の分泌促進やあごの発達にもつながる食品です 。
また、小松菜やにんじんなどに豊富なビタミンCは歯の象牙質の形成を支える働きがあります。
材料・4人分
鶏むね肉・2枚(600g) にんじん・4cm 生椎茸・10個
小松菜・2/3束 白菜・5~6枚 水・300ml 鶏がらスープの素・大さじ1 醬油・大さじ1 ごま油・大さじ2 片栗粉・大さじ1と1/2
作り方
① 片栗粉は同量の水で溶き、水溶き片栗粉にする。
② 鶏肉は一口大にする。にんじんは皮をむいて短冊切りにする。生椎茸は石づきを切り落とし、半分に切る。小松菜と白菜の根の部分を切り落とし3cm幅のざく切りにする。
③ フライパンにごま油を入れて熱し、鶏肉を中火で炒める。鶏肉の色が変わったら、にんじん、椎茸、小松菜、白菜を加えてさっと炒め合わせる。水と鶏がらスープの素、醬油を加え、蓋をして2~3分煮る。
④ 一度火を止め、①の水溶き片栗粉を少しずつ加える。再度火をつけ、大きく混ぜながらとろみをつける。
この時期の野菜は甘くて美味しいため、シンプルな味付けで味わうのがおすすめ。ご飯の上にかけて中華丼にしても〇
- 歯に良いお料理レシピ♪2月編♪
- 2023/02/10
濃厚ベイクドチーズケーキいちごソースがけ
クリームチーズだけでなく、ピザ用チーズもくわえることでカルシウムが多く含まれています。歯や骨を丈夫にするカルシウムがおやつでも補える特製チーズケーキです。
【材料・15cm丸型1台】
クリームチーズ・200g ピザ用チーズ・20g 生クリーム・200ml 砂糖・大さじ3 卵・1個 レモン汁・小さじ1 薄力粉・大さじ1 ミント・適量
《いちごソース》
いちご・1パック(300g程度) 砂糖・80g レモン汁・小さじ1
【作り方】
① 材料はすべて常温に戻す。
② いちごはへたを取り、分量の砂糖をまぶし1時間置いておく。
③ たまごは溶きほぐし、薄力粉は振るっておく。クリームチーズをボウルに入れ、砂糖と混ぜ合わせクリーム状にする。
④ 卵・レモン汁・薄力粉を加え、よく混ぜる。粉っぽさがなくなったら、生クリーム・ピザ用チーズを入れ、静かに混ぜる。
⑤ クッキングシートを敷いた型に流し入れ、180度に予熱したオーブンで20分焼く。あら熱が取れたら、型に入れたまま冷蔵庫でしっかり冷やす。
⑥ 鍋に②とレモン汁を入れ、中火であくを取りながら15分加熱する。少しとろみがついたら火からおろし、冷やす。
⑦ 好みの大きさに切ったケーキに、⑥のソースをかけ、ミントを添えて完成。
冷蔵庫しっかり冷やすことにより、濃厚なチーズケーキに仕上がります。一般的なケーキと比べて甘さも控えめなので、甘い物が苦手な方のバレンタインにおすすめです。
- 歯に良いお料理レシピ☆1月編☆
- 2023/01/18
ブロッコリーと海老の和風長芋グラタン
ブロッコリーは100gで1日分のビタミンCが摂れる栄養満点の食材です。ビタミンCは水に溶けやすいため、加熱するさいは電子レンジや、焼く、蒸すなどの調理法でたべるのがおすすめです。
材料(4人分)
長いも・600g ブロッコリー・2株 むき海老・12尾 めんつゆ(3倍濃縮)・大さじ3
とろけるチーズ・お好みで きざみのり・少々
≪作り方≫
① 長いもは皮をむき、半分は半月切りに、半分はすりおろす。すりおろした長いもはめんつゆを加え混ぜる。
② ブロッコリーは食べやすい大きさに切り分ける。芯の部分は細切りにする。
③ 耐熱皿の底に半月切りの長いもを敷き、ブロッコリー、むき海老を入れ、すりおろした長いもを流し入れる。
④ 上からチーズをのせ、オーブントースターで10分焼く。焼き上がりにきざみのりをトッピングして完成。
ブロッコリーに含まれるビタミンKは、カルシウムの流失を抑えると同時に、骨への沈着・骨の形成をサポートします。また、海老とチーズでタンパク質を補給。強い歯を作る手助けをします。
- 歯に良いお料理レシピ☆12月編☆
- 2022/12/23
ぶりのさんが焼き
【材料・4人分】
ぶり(刺身用)・400g 長ねぎ・1本 生姜・1かけ 大葉・20枚 味噌・大さじ1
サラダ油・小さじ1
さんが焼きは千葉県の郷土料理です。ぶりに豊富に含まれるビタミンCには、カルシウムの吸収を助ける働きがあります。ビタミンDは日光を浴びることでも生成されますが、日照時間の短い冬場は食事から積極的に摂取したい栄養素です。
《作り方》
① 長ねぎ・生姜・大葉はみじん切りにする。大葉はさんが焼きを包むための枚数を取っておく。
② ぶりは1cm程度の角切りにし、包丁でたたく。
③ ある程度細かくなったら、①と味噌を加え、さらにたたいて混ぜる。
④ 丸く成形し、大葉で包む。
⑤ フライパンに油を熱し、④を中火程度で両面焼く。
⑥ 焼き目が付いたら器に盛り、完成。
お祝い事にも用いられる旬のぶりは、脂がのっていて栄養満点です。たくさん作って、1日目はなめろうでブリブリな身を、2日目はさんが焼きにして香ばしさを楽しむのもおすすめです。