- 歯の着色予防~食べ合わせに注意~
- 2017/05/22
食べ物には着色しやすいものがあります。(カレー、しょう油、ワイン、コーヒー、緑茶など)
実は、一緒に口に入れるものによって着色のしやすさが変わってきます。
歯は食事のたびに酸によって溶かされしばらくすると、唾液の作用によって元に戻るということを
繰り返します。(←脱灰といいます。)
酸性度の高いもの(炭酸飲料、アルコール、クエン酸、柑橘類系食品)を口に入れると
それだけで激しい脱灰がおき、歯の表面が溶けだします。
この時が、とても着色しやすい状態なのです。
これらを口にしながら、カレーなどの着色しやすいものを食べると、普段以上に着色の可能性が
高まります。歯の着色を気にされる方は、これらを同時に口にしない工夫や食後の丁寧な
歯磨きなどを心がけましょう\(^o^)/