神奈川県相模原市の歯科医院(歯医者)|宮嵜歯科医院|橋本・原宿・都井沢・津久井 | 歯並びを悪くする4つの癖

宮嵜歯科医院

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スタッフブログ
歯並びを悪くする4つの癖
2021/07/09

<指しゃぶり>

実は指しゃぶりでも、歯や顎に大きな力が加わっています。上の前歯が前に突き出てしまう「出っ歯」や奥歯を噛み合わせたときに前歯が噛み合わせられない「開咬(かいこう)」など、歯並びに悪影響を及ぼします。

<爪を噛む>

前歯で爪を噛む癖を長期間続けていると、顎がその位置で固定され、前歯の先端が噛み合ってしまう「切端咬合(せったんこうごう)」になってしまいます。 奥歯が噛み合わなくなる等の歯並びだけでなく、前歯が削れて短くなってしまうことも…。

<唇を噛む(吸う)>

「出っ歯」や「受け口」の方によくみられる癖です。奥歯が生えてきてからも続くと、下唇を噛む癖の場合は上の前歯が外側に、上唇の場合は下の前歯が外側に傾いてきたしまいます。

<ほおずえ>

ほおずえをすると頭の重み(大人で約5kg)すべてが顎にかかります。歯に大きな負担を与え、歯を内側へ倒してしまいます。さらに、下顎を強く押すため、顎のズレや特に片腕でつく場合は顔の歪みにまで影響を及ぼします。

このほか「舌で歯を押す癖」や「口呼吸」、「うつぶせ寝」「横向き寝」も歯並びを悪くします。特にお子さんの場合、斯うした癖は見つけにくいので、一度ご確認いただくことをおすすめします。