- 歯周病と糖尿病の深い関係
- 2016/11/22
歯周病は、細菌が引き起こすお口の病気。
歯茎が炎症を起こしたり、さらに放っておくと歯を支える骨まで溶かして、最後には
歯が抜けてしまう、とても怖い病気です!
しかも、歯周病は口の中だけでなく、血管内に細菌が入り込むことで、心臓病、呼吸器疾患
早産など、さまざまな病気の原因になることがわかっています。
そして、糖尿病とも深い関係があります。
糖尿病は、身体の抵抗力を弱めてしまうため、細菌に対する抵抗力も弱くなり、歯周病が悪化しやすく
血糖のコントロールに欠かせない「インスリン」が作られにくくなる為、糖尿病を悪化させる原因となります。
糖尿病を治すには、食生活の改善が重要ですが、実は歯周病の治療もとても大切です。
歯周病は、自覚のない場合も多いので糖尿病の方は、是非一度歯科医院でチェックしてください。